健康への道 副腎疲労から体を守る! 2019.11.05 Tweet 渋谷区広尾、広尾!FIELD鍼灸整骨院の鷹木です。前回は、副腎疲労のメカニズムを書きました。今回は、何をしたら副腎疲労から体を守れるのか! 私達の体は、食べたものでできています。 ならば、何を食べたら良いのか、 何を食べてはいけないのか…ですよね⁉ 副腎の仕事は、ホルモンの分泌です。 ホルモンの材料となるのも、食物です。 さぁ、まず何を摂ったら良いのでしょうか? 1)良質なたんぱく質、脂質 たんぱく質も脂質も、ホルモンの材料になりますので、「良質」なものを摂りたいですね。 たんぱく質として肉では、鶏、豚、グラスフェッドの牛肉。 グラスフェッドとは、牧草で飼育されたということです。 魚では、大型魚以外の物を選びましょう。 マグロなど大型魚は、食物連鎖により重金属を蓄積し易いので、お勧めできません。 アジ、イワシ、サンマなどの青魚は、たんぱく質という点だけでなくオメガ3系脂肪酸をも含むので、お勧めです。 副腎疲労の方は、腸の消化吸収が良くない上に、 朝リリースされるはずのホルモンが上手く分泌できないので、 朝、元気が出ない方が多い。 そして、ホルモンの材料となるたんぱく質は、 特に消化吸収されにくいので、不足しないよう心掛けたいですね。 良質な脂質としては、青魚。 オメガ3系脂肪酸を多く含むことは、先に書きました。 青魚が苦手な方でも、亜麻仁油、えごま油は αリノレン酸(オメガ3系脂肪酸)を含みます。 サラダなど、ぜひ生で食してください。 加熱して使用するなら、ココナッツオイルかオリーブオイルがお勧めです。 香味野菜、スパイス、ハーブ 香味野菜やスパイスには、解毒を助けてくれる働きがあります。 解毒の役割は、肝臓です。 肝臓で解毒しきれなかった毒素は各臓器に回り、炎症を引き起こします。 副腎も例外ではありません。 そのため、解毒作用のある香味野菜(ニンニク、生姜、玉ねぎ、パクチーなど)や、ハーブ、スパイスを、上手に食卓に取り入れましょう。 余談てすが、『野菜は色とりどり』を心掛けましょう! 色や香り、苦味には、フィトケミカルが含まれており、抗酸化、抗アレルギー、肝機能保護、血糖値調整に役立つとされています。 3)ビタミンB群、ミネラル ビタミンB群は、ホルモン生産で大量に消費されます。 玄米、豚肉、卵、貝類、海藻を不足しない よう心掛けましょう ミネラルは、腸の不調により、吸収がうまくされていないことも。 副腎の正常な働きに必要なナトリウム、カルシウム。 新陳代謝UP、免疫調整役の亜鉛。 ホルモン代謝に必要な酵素を助けるマグネシウム。 イライラ解消にカルシウム。 どれ1つとっても、欠かせないもの。 貝類や海藻を、上手く食事に取り入れてください。 4)1,5〜2Lの水 これは、皆さまご存知ですね。 副腎疲労のためだけでなく、健康な生活を送るためには、必須です。 今回は、摂りたい食材に焦点を当ててみました。 次回は、避けたい食材と、副腎を疲労させないための考え方のコツをお知らせします! ミネラルファスティング 無料説明会&無料相談会開催 日 程:11月16日(土) 時 間:15時から 定 員:5名 場 所:広尾FIELD鍼灸整骨院 トレーナーが考えるさとう式リンパケアと筋肉の回復とパフォーマンス【リンパケア】 開催日程:2019-12-11(水) 15:30〜16:30 講習会のお申込み|さとう式リンパケア トレーナーが考えるさとう式リンパケアと筋肉の回復とパフォーマンス基礎講座【筋ゆる】 開催日程:2019-11-20(水) 15:30〜16:30 講習会のお申込み|MRT(筋ゆる) Tweet ファスティング体験記② 前の記事 足の冷えに! 次の記事